真性包茎は手術で治療出来ます
真性包茎は包皮の間隔が狭い状態のことをいいます。
陰茎の海綿体が充血することにより男性器は屹立しますが、真性包茎の場合は屹立しても亀頭部分が包皮に包まれたままになります。
包皮によって亀頭部が露出しない状態は衛生面でのデメリットを指摘されます。
亀頭炎や包皮炎などに罹患する割合が仮性包茎と比べて高いのです。
また性交時に痛みを生じたり早漏や遅漏、EDなどの原因になることでも知られています。
真性包茎は民間療法や個人の努力では根本的な解決にはなりません。
状態によっては保険適用になるので、手術をすることを選択しに入れることも考えてみるべきです。
コンプレックスや性器の皮膚が炎症を起こすなどの既往症状がある場合は、泌尿器科やクリニックを受信することをお勧めします。
守秘義務があるために、身体的なコンプレックスが外部に漏れることは一切ありません。
痛みなどが緩和されるケースもあり、ストレスが減る効果も期待出来ます。
局所麻酔で痛み対策は万全です
真性包茎は包皮部分が陰茎部よりも長いことで起こります。
包皮の先が狭いことが原因になり、屹立時に亀頭部が露出しないケースもあります。
どちらにせよ外科手術が必要なため、麻酔をすることが必須になります。
診断によって軽度な場合は日帰りでの手術が可能になります。
部分麻酔を使い、皮膚表面へジェル状の麻酔薬を塗り、その後に皮下注射を幹部に行います。
通常の手術時間は1時間内外になり、術後は飲酒と運動を控えて数日後に消毒のための来院。2週間後に抜糸することが通常の流れになっています。
男性器への局所麻酔ということで心配される方もおります。
臨床経験豊富な臨床医が処置するので、術後に後遺症が残る可能性は極めて少なくなっています。
術後に患部の痛みはありますが、日常生活や排尿は問題なく行えますので心配はご無用です。
血行が良くなってしまう激しい運動や飲酒だけは控えて頂ければ大丈夫です。
抗生剤の服用によって細菌感染を防ぐと共に、術後に消毒してガーゼと包帯で処置します。
まとめ
日本では性に対するコンプレックスを他者に打ち明けることは長らくタブーとされていました。
デリケートな問題であり自分で抱えてしまい悩んでいる人が大勢いました。
包茎やEDなどもそのうちの一つで、コンプレックスだけではなく炎症などの障害や、婚活などに影響を与える要素として治療が望ましいのです。
包茎治療は多くの症例がありその数と同じだけ症状の緩和や改善した人がいます。
悩みは一人で抱えずに専門の施設や医療機関で相談することが解決の近道になります。
