【真性包茎の治療の流れ】相談から術後までの注意点

真性包茎は通常の時も勃起の時も、亀頭が包皮に覆われていて露出できない状態の包茎になります。
主な原因は包皮の内側と亀頭の癒着や、包皮口が狭いことだと考えられています。
他にも仮性包茎やカントン包茎がありますが、これらに比べるともっとも重症なタイプの包茎だと言えます。
真性包茎をそのままにしておくと、亀頭がジメジメし不衛生で悪臭やかゆみの原因となる、性感染症になりやすい、早漏になりやすいなどのデメリットがあります。
またペニスにコンプレックスを抱き、勃起不全になる人もいます。
そのため手術を考えている人も多いでしょう。
そこで治療の流れを、相談から術後までの注意点を交えながら紹介します。

まずは納得するまで相談をしよう

まずは手術に関することは何でも相談し、不安や悩みを解消する必要があります。電話やwebでカウンセリングの予約を行いましょう。
他の患者と顔を合わせることがない個室で対応しているクリックも多くありますので、プライバシーが気になる方は事前にホームページを調べたり、問い合わせたりして確認してみるといいです。
男性スタッフのみでの対応を希望する場合も、合わせて確認して下さい。
また電話やメール、LINEなどで相談できる場合もあります。
来院する前に利用するのもいいでしょう。
実際のカウンセリングでは、専門の医者が患部を確認しながら、症状に合った治療法を提案してくれます。
その際、要望や予算なども考慮してくれますので、しっかりと伝えるようにしましょう。
手術中の痛みや術後の傷跡など気になることがあれば、こちらも確認を忘れないで下さい。

治療の内容や予算などで納得できないことがあれば、カウンセリングのみで終了しても問題ありません。
もし納得したら、治療の申し込みの手続きを行います。
治療申込書や治療承諾書を記入し、治療前に費用を支払うのが一般的です。
未成年の方でも治療は可能ですが、保護者同伴での来院、または保護者手術承諾書が必要なので注意しましょう。

治療は日帰り手術で安心

真性包茎の治療は早めに行うのがベストです。
症状により様々ですが、だいたい手術時間は40分から60分程度で日帰りが可能になります。麻酔で行うことが多く、痛みの心配もありません。
手術の方法ですが、まずは狭くなっている包皮輪を除去します。
それから亀頭を露出させて、余計な皮を取り除くことになります。
また癒着を起こしている場合は、その部分を剥がしながら亀頭の形を作っていきます。
手術は亀頭直下埋没法という方法を採用しているクリニックが多いです。
この方法だと治療跡は亀頭の真下に隠れるようになるため、包茎手術を受けたことが分からない美しい仕上がりになります。
腕のよくない医者だと、皮を切除し縫合する位置が亀頭から離れすぎて、皮膚の色がピンクと茶色に分かれてしまうことがあります。
こうなってしまうと傷跡が目立ち、新たな悩みを生み出しかねません。
またペニスには長さや太さ、形、曲がり方など個人差があり、それに合わせて切除ラインを合わせたりする必要があるため医者には豊富な経験や技術が不可欠です。
治療を成功させるためには、クリニック選びが重要になるのでホームページで医者の経歴を調べたり、カウンセリングで聞いてみたりするのがいいでしょう。

真性包茎手術後の注意事項

真性包茎の手術後にはいくつかの注意点がありますので、事前に頭に入れておきましょう。
麻酔は1時間ほどで切れますが、痛み止めを処方してくれるので心配はいりません。
また手術した部分の痛みは、ほとんど感じない方が多いです。
しかし亀頭部が露出したことによる刺激痛があるので、1週間ほどは包帯で保護することになります。
包帯を外す時と抜糸の時に通院が必要ですが、それ以外には必要ありません。
ただ検診は無料で行っているクリニックが多いので、少しでも不安があれば利用しましょう。

手術当日からシャワーを浴びることはできますが、湯船に浸かるのは抜糸後からにして下さい。
患部をぶつけたりしないよう注意が必要ですが、仕事は手術当日からできます。
自動車の運転は手術当日から可能ですが、自転車やバイクの運転は術後1週間ほどは控えるようにしましょう。
飲酒は3日間は控えます。



少しなら4日目から飲めますが、制限なしで飲むのは1週間後からにしましょう。
激しいスポーツは1週間ほどは我慢し、水泳の場合は2週間は控えて下さい。
性交為や自慰行為は、術後4週間たってからなら行うことができます。
そこまで大変な制限はありませんが、普段より患部には細心の注意を払うことを心がけるのがいいでしょう。

まとめ

真性包茎の治療の流れはこのようになっています。
とてもデリケートな部分になるため、カウンセリングや手術に最大限の配慮を行っているクリニックがほとんどです。
人になかなか相談できない悩みのため、手術を悩んでいる方も多いでしょうが、電話やメールなどで相談だけでもするのをおすすめします。
真性包茎は病気ではないため、手術を必ずしなければならない訳ではありません。
相談だけで気持ちが楽になることもあるでしょう。
ただ見た目へのコンプレックスが強い方や生活に支障がある方は、一人で悩まずカウンセリングを受けて是非手術を検討してみて下さい。

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